「今年は売上を〇〇万円伸ばしたい」という目標を立てる先生は多いですが、本当に見るべきは売上だけではありません。今回は、売上より利益を重視すべき理由について解説します。
売上が増えても利益が減ることがある
広告費をかけて新規患者を増やせば売上は伸びますが、広告費や、それに伴う人件費が増えた結果、手元に残る利益はむしろ減ってしまうことがあります。売上の増加が、必ずしも経営の改善を意味するわけではありません。
利益は「経営者の取り分」に直結する
最終的に役員報酬や生活費、将来への投資に回せるのは、売上ではなく利益です。売上目標だけを追いかけていると、忙しくなった割に手元に残るお金が増えないという状態に陥りがちです。
利益を伸ばす視点で見る指標
利益を伸ばすためには、売上だけでなく、リピート率、自費診療の比率、人件費率、広告費の費用対効果など、利益に直結する指標に目を向ける必要があります。
無理な売上目標がスタッフの疲弊を招くことも
売上目標だけを追い求めると、施術数を増やすためにスタッフの負担が増え、結果として離職につながることもあります。利益を意識した経営は、無理のない範囲での成長にもつながります。
売上は経営の結果を測るひとつの指標にすぎません。本当に大切なのは、手元に残る利益です。治療院専門の税理士とともに、利益に着目した経営改善を進めていきましょう。