治療院の先生方から、消費税についてはさまざまなご質問をいただきます。今回は、特によく寄せられる質問をQ&A形式でまとめてご紹介します。

Q. 保険診療だけなら消費税は関係ない?

保険診療のみであれば、その売上に消費税はかかりません。ただし、物販や自費メニューなど、少しでも課税取引があれば、消費税の判定対象になります。

Q. 開業したばかりでも消費税を意識すべき?

開業直後は多くの場合、免税事業者にあたります。ただし、将来課税事業者になるタイミングをあらかじめ把握しておくことは、資金計画の面で重要です。

Q. インボイス登録は必須?

必須ではありません。患者さん向けの施術が中心の治療院であれば、登録しないという選択肢も十分考えられます。取引先に事業者がいるかどうかで判断します。

Q. 簡易課税と原則課税、どちらがお得?

経費構造や設備投資の予定によって異なります。設備投資が少ない年は簡易課税、大きな投資がある年は原則課税が有利になる傾向があります。

Q. 消費税の申告は自分でもできる?

会計ソフトを使えば個人でも申告は可能ですが、非課税取引の区分や課税方式の選択など、専門的な判断が必要な場面も多いため、税理士に依頼する治療院がほとんどです。

消費税は制度が複雑で、疑問に感じる点も多い税目です。ここに挙げた以外にも疑問があれば、治療院専門の税理士にお気軽にご相談ください。

← コラム一覧に戻る