自費診療や物販など、現金でのやり取りが発生する治療院では、現金売上の管理が経理の正確性を左右します。今回は、現金売上を正しく管理する方法をご紹介します。
日々のレジ締めを徹底する
営業終了時に、レジの中の現金と、その日の売上記録が一致しているかを毎日確認する「レジ締め」を習慣化することが基本です。差異が出た場合は、その日のうちに原因を確認しておくと、後からの調査が楽になります。
予約・施術記録と売上を突き合わせる
その日に施術した患者数・メニューと、実際の売上金額が対応しているかを確認する仕組みを作っておくと、売上のもれや記帳ミスを防げます。
レジシステム・会計ソフトの活用
手書きの管理では記録漏れや計算ミスが起こりやすいため、レジシステムやPOSレジを導入し、会計ソフトと連携させることで、日々の売上管理の精度を高められます。
現金の保管ルールを決めておく
レジ内に残す現金の上限額や、売上金を金融機関に入金するタイミングなど、現金の取り扱いルールをスタッフ間で統一しておくことも、管理の正確性につながります。
現金売上の管理体制は、税務調査での説明のしやすさだけでなく、日々の経営状況を正確に把握するためにも重要です。治療院専門の税理士に相談し、無理のない管理の仕組みを整えましょう。